2017年8月21日月曜日

HoI4 - 階層付き攻撃線を描く


気づいたことTip集で連鎖攻撃線という言い方で攻撃線を複数連鎖させることについて述べたのですが、ただ何個も引くだけでできたのはどうやら偶然でした。
なのでALTボタンでの戦線整理を行う中で攻撃線を連鎖させる方法(日本語Mod下では「階層」と表現しているので以下これに倣います)を書き留めます。

ある前線を根本として複数攻撃線が出ているとき、これは同階層にいるのでどちらかの攻撃線しか用いることができません。これを階層付ける、つまり片方の攻撃線の根本を他方の攻撃線にするには、一言でいうと”コントロールポイントを重ねる”ことで可能です。

コントロールポイントとはALT押下時に攻撃線を指す矢印をクリック(ドラッグ)することで出現する青い表示です。これをずらすことで前述の矢印(つまりプロヴィンスレベルでの攻撃ルート)を変形させることができます。
このコントロールポイントを別の命令に重ねることで階層化が可能になります。

以下1~4の手順で2つの攻撃線を階層化します。

1.下図は同階層にいる2つの攻撃線とそれを指す矢印です。下側に伸びる攻撃線を上側の攻撃線の後の階層に指定します。
まずALTを押下して編集モードにした後、コントロールポイントを出します。

2.下図はコントロールポイントが出現したところを表しています。
青い斜線がコントロールポイントです。2つありますがこれは各々の攻撃線に対して発生させました。
今回は下の攻撃線を編集するので、下側のコントロールポイントを移動させます。マウスポインタ付近のポップアップウィンドウが示すように、コントロールポイントをドラッグして上の攻撃線(点線)に重ねます。恐らくコントロールポイントと点線を重ねたときに矢印に目に見える変化が現れると思います。
本稿では2つのコントロールポイントを重ねることにします。

3.コントロールポイントを重ねて編集モードを抜けたのが下図になります。
2つの攻撃線が階層化されています。下の攻撃線にはまだ師団が割り当てられていないので下の攻撃線にも寄与させたい師団を改めて登録します。

4.軍の全師団を登録すると下図になります。
文字は小さいですが2つの矢印の中に”31師団-第1軍”なる文字が見えます。
これで軍の全師団が2つの攻撃線に沿って連鎖的に攻め込むようになります。

ちなみにこのときのコントロールポイントの配置は下図のようになります。
下の攻撃線は根本と侵攻先の両方にコントロールポイントを持っています。この2つを編集することで侵攻ルートの調整が可能です。

以上の内容により、複雑な侵攻ルートがあっても複数の攻撃線を階層化することで表現・指示が可能になります。

2017年7月16日日曜日

HoI4 気づいたTipsとか情報収集したものメモ書き


HoI4のちょっとしたことについて調べた内容をメモっておきます。
不定期&無通知更新。某かの参考にどうぞ。

----------リンク----------

本家Wiki  日本語Wiki

----------@1.3の時に知ったこと↓ ----------

〇増援確率について
日本語Wikiのコメントや本家Wikiより
増援が戦闘に参加しようとするとき、実際に参加できるかどうかの判定は戦闘幅に余裕があるときに増援確率を用いて毎時行われる。
つまり増援確率が $ X(0 \leq X \leq 1) $ のとき、毎時確率Xで戦闘に参加するか判定される。
ここで戦闘幅にいつも余裕があるとして予備師団に加わってから1日中に戦闘に参加する確率を求めると、これは”丸一日経っても参加しない(=判定24回すべてで参加しない)”とちょうど排反であるから、$ 1-(1-X)^{24} $ で表される。

〇通信中隊について
本家Wikiより
Signal (SIG): Signal companies provide an Initiative stat, which speeds up joining a combat from reserve and planning speed. Used in the right place, these can be great. Given that the base planning speed is 2 % per day, a signal company 1 saves you 4 days to reach the standard 50 % bonus(II:5 days; III: 7 days; IV: 8 days). Whether this bonus expedites preparation of invasions or paradrops is unconfirmed. In general these are most useful for troops in frequent front-line combat, or for reserves in critical positions where rapid reinforcement is needed.”
つまり通信中隊の効果は増援確率の上昇と計画ボーナス増加量上昇の2つ。
通常は25日で計画ボーナスが50%溜まる。
通信Ⅰで21日に短縮(増加量が19%強、つまり約20%上昇)。
通信Ⅱで20日に短縮(増加量が25%上昇)。
通信Ⅲで18日に短縮(増加量が38%強、つまり約39%上昇) 。
通信Ⅳで17日に短縮(増加量が端数を切捨てて約47%上昇)。
日数での計算なので、より正確な変化は満タンになる前日の値をみて計算するとよいかも。

〇空母過密について
本家Wikiより
”Carrier overcrowding: This doctrine reduces the penalty for crowding too many planes on an aircraft carrier. Its significance is that it allows carriers to bring more aircraft to a fight. More is better.”
つまり空母に飛行機が乗っかりすぎている際に生じるペナルティを軽減するということになる。
1つの艦隊戦闘に空母は4つまでという原則は変わらない。

----------@1.4の時に知ったこと↓ ----------
 ○"Reconnaissance advantage translates to a flat bonus equal to 5 leader skill points.This is added to the commander's skill level increasing the overall chance of picking a successful tactic from the available list."
つまり偵察レベルで上回っていることのアドバンテージは、指揮官スキルの5相当のボーナスになるということです。そしてこのボーナスは指揮官のスキル値に加えられる形で反映されるようです。つまり素のスキルが低い指揮官であっても電撃戦などの戦術をとれる機会が発生し得るということです(もちろん他の要件があれば満たす必要があります)。

○補給について、港から出入庫される値は港1レベルにつき3です。つまり、例えば入庫側と出庫側共に10レベルの港(エリア単位で合算)を持っていた場合の供給量は30です。値が異なる場合は小さいほうの値を用いて算出されます。なので首都から海を越えて補給が行われる場合はインフラだけでなく港も強化する必要があります。
下図は日本において九州周辺と淅江周辺に各60レベルの港と10レベルのインフラを整備したときの、淅江への入庫を表した図です。

○通信中隊の先制攻撃力による計画準備ボーナスの増加速度です。
この図はExpertAIの研究追加Add下で先制攻撃力を+68%得た状態の画像です。先制攻撃力の値に%をつけた分だけ増加速度が上昇します。
図68.00%にぎりぎり届いていないのは他国の支援装備が混ざっているからです。
なので優先度の高い師団は自国生産の装備をつかうように設定すると良いです。師団テンプレートの師団装備ボタンから変更できます。

○生産&更新をしてて気づいたことですが、更新優先度が中だと更新需要があっても最新型装備がある程度備蓄に回されるようです。優先度を高にしたら備蓄がすべて更新に回ったので、少なくとも主力の装備更新中は優先度を上げておくと良いかもしれません。

○連鎖攻撃線みたいなのが組めるようです。
既に攻撃線が引かれている戦線の師団を任意に選択して新たな攻撃線を引くだけです。
というのは偶然だったので編集モード内で連鎖させる手法を検証しました
修正してリンクしておきます(偶然できた理由はまだ判っていません)。

○陸軍でフィールド上の師団を複数選んでいるとき、ある師団をダブルクリックすると同じテンプレートの師団だけが全て再選択されます。軍としてまとめているときなどに便利です。

2017年7月15日土曜日

インフラと”建物”に関する考察(2)@1.4.1oak

(要JavaScript)
さて前回インフラを増設したときに元を取れる建設コストについて考えましたが、今回はこれの式変形と数値計算をさくっとつけておきます。

前回でてきた変数はインフラを1レベル上げるコストを $I$ 、インフラ補正前出力を $a$ 、現在のインフラによる”建物”への出力倍率を $b$ 、建てる予定の”建物”総コストを $x$ としたものでした。このときインフラを $n$ レベル上げるとき、元を取るためのコストは
$ x > b(10b+n)I $ 
で表されるというところまで行きました。このときインフラと”建物”をすべて建てきる迄にかかる日数を $d$ とすると、$x$ の建設における出力倍率がインフラ増設後の値であることから
$ d > \frac{nI}{a} + \frac{b(10b+n)I}{(b+0.1n)a} $ 
つまり
$ d > \frac{(n+10b)I}{a} $ 
となります。
これをエクセルかなんかで計算してみると、不等式の右辺は「インフラ増設前のレベルに関わらず」インフラ増設後のレベルにより一律に決定されることが判ります。
例えば15工場を使うものとすると a = 15*5 = 75 であり I = 3000 であることから、インフラ増設後のレベルが{ 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10 }のとき、インフラと建設 x をすべて終わるまでの日数は少なくとも{ 440, 480, 520, 560, 600, 640, 680, 720, 760, 800 }を上回ります。
これを増設後インフラレベルをベースに考えてみます。
増設前インフラレベルが1増えると増設前出力倍率 b は 0.1 上がり増設レベル数 n は 1 下がることになります。このとき先ほどの不等式で 10b という計算があることから、式 $n+10b$ において b と n の増減がちょうど相殺されて、式の結果が増設前インフラレベルによらず一定になります。計算してて結構面白かったです。
また上記の結果は前回における余計なこと、つまりインフラと”建物”の各々に個別にかかる倍率については無視していることに留意してください。

2017年7月14日金曜日

インフラと”建物”に関する考察(1)@1.4.1oak



(要JavaScript)
今回はインフラ建設の元をとる話について考えます。
Ver1.4.1ではインフラを建設するとその1レベル毎に民需や軍需等の”建物”カテゴリの建設出力に+10%の補正がつきます。例えばインフラが8ならば出力は+80%されます。従ってインフラを増やすほど出力はおいしくなるのですが、インフラにもコストがあるのでそのバランスをどうしようかという話になります。

という訳で本稿の話題は、インフラを1上げたときどれだけの出力を建物カテゴリにつかえば元が取れるかということになります。インフラを増やさずに建設するのと増やして建設するのにかかる総時間を指針に計算します。

まず変数を用意します。インフラを1レベル上げるコストを $I$ 、インフラ補正前出力を $a$ 、現在のインフラによる”建物”への出力倍率を $b$ 、建てる予定の”建物”総コストを $x$ とします。
$b$ についていえば $b \in \{1.0,1.1,1.2,1.3,1.4,1.5,1.6,1.7,1.8,1.9,2.0\} $ です、実際のところ2.0は使われませんが。またインフラの増設にはインフラによる倍率補正がないことに注意します。
このとき、
インフラを増やさずに建てる場合の所要時間: $ \frac{x}{ba} $
インフラを増やした後に建てる場合の所要時間:$ \frac{I}{a} + \frac{x}{(b+0.1)a} $
後者が前者より小さくなれば元が取れていると判断できるので
$ \frac{I}{a} + \frac{x}{(b+0.1)a} < \frac{x}{ba} $
これを $x$ について整理すると
$ x > b(10b+1)I $
となります。出力 $a$ が消えて関係なくなっています。”出力”と少し大まかな言い方にしたのも結局式から消えるので民需を1使おうが15使おうがどう想定しても関係なかったという訳です。
さて、文字 $I$ を置きましたがインフラ1レベルはコスト3000なので I=3000 です。
例えば、インフラ6のときb=1.6になるので x > 1.6(16+1)*3000 = 81600 です。かなり大きい数字です。というのも、インフラを1レベル上げたときに出力が何倍になるか考えてみると、インフラ0->1の場合は1.1倍になりますがインフラ6->7だと大体1.06倍という数字になります。差分が元々の出力の10%になるので、インフラが高いとレベルを上げたときの上昇は相対的に小さくなる、つまり元を取るにはより大きいコストが必要というからくりです。

上記の内容を拡張して、インフラを数レベル上げる場合についても計算してみます。
先ほどと同じ変数と、インフラを上げるレベル数を $n$ でおきます。
インフラを増やさずに建てる場合の所要時間: $ \frac{x}{ba} $
インフラを増やした後に建てる場合の所要時間:$ n(\frac{I}{a}) + \frac{x}{(b+0.1n)a} $
後者が前者より小さくなれば元が取れていると判断できるので
$ n(\frac{I}{a}) + \frac{x}{(b+0.1n)a} < \frac{x}{ba} $
これを $x$ について整理すると
$ x > b(10b+n)I $
インフラ1レベルはコスト3000なので(ry
例えば、インフラ4から n=4 レベル上げつつ元をとることを考えると x > 1.4(14+4)*3000 = 75600 になります。あ、インフラ6から1レベル上げるよりコストが小さくて済んでます。

さて本題としては以上なのですが、少し余計なことをやってみます。
それは、インフラにかかる出力倍率 $ i $ と”建物”建設にかかる「インフラ以外」の出力倍率 $k$ を計算にいれることです。これまでは出力に関する倍率を”建物”に関するインフラの効果だけに絞っていましたが、ちょっと他のも考えてみたいなという感じです。ゲームシステム的に $ i $ と $k$ であっさり表せるか確証をとってないので割と雑な話にはなります。
さてインフラを $n$ レベル上げることとして
インフラを増やさずに建てる場合の所要時間: $ \frac{x}{bka} $
インフラを増やした後に建てる場合の所要時間:$ n(\frac{I}{ia}) + \frac{x}{(b+0.1n)ka} $
このとき $ c = \frac{k}{i} $ としつつこれまでと同様に
$ n(\frac{I}{a}) + \frac{x}{(b+0.1)ca} < \frac{x}{bca} $
これを $x$ について整理すると
$ x > cb(10b+n)I $
つまり新たに係数 $c$ がついただけです。$c$ は分母にインフラにかかる出力倍率を、分子に”建物”にかかる出力倍率をおいた比率を表しています。共通部分は約分されて消えるので残るのは個々に特別にかかる倍率です。結局インフラに相対的に高い出力があれば元を取るに要するコストが安くなるよという話でした。


ちょっと数値計算してみた話→(2)


余談:本稿ではbloggerでMathJaxをつかう手法を取り入れてます。
参考リンクはこちら(MathJax in Blogger (II) )。この都合で要JavaScript。
不等式を解くよりMathJax入れる方が余程時間かかってたり。

2017年2月16日木曜日

HoI4 - 『Patch 1.3.3 Update #2』 意訳


その1はこちら→(#1

HoI4のアップデートパッチ1.3.3の情報その2が出ました(参照
その1の意訳をやってみた続きでその2もやってみようかともいます。
今回あちらさんの本文が長いので変更点を中心に短くできそうなとこは短くいこうと思います。

『』:意訳
平文:感想とか考察っぽいやつ


 〇産業:資源欠乏仕様の変更

『これまでは生産ラインは資源の欠乏があると最大で80%のペナルティを受けました。しかしこれは工場数を多くすることで効果的に対処できました。』
『資源の欠乏によるペナルティは不足している資源ごとに計算され、100%を上限として着実に大きくなります』

資源が欠乏すると最大100%のペナルティが生じる、つまり生産が行えなくなるということで資源を確保する重要性が上がります。


〇QOL
どうやらUI周りの改善のようです。

『新しく建設を行うときCTRL+Clickで建設ラインの先頭に突っ込むことができます』
わざわざ矢印をCTRL+Clickする必要が無くなるということですね。

『師団を選択したとき、師団リストの中でその師団がいる位置へ自動スクロールします』
軍に所属している師団を選択したとき、師団のリスト内でわざわざ手動スクロールする手間が省けるらしいです。

『ゲーム画面右下のボタンに新たなボタンを追加し(ホットキーはMに設定)自ユニットを残して他のユニットを非表示にします』
混戦しているときにユニットが重なり合って見辛くなるという現象があるかと思いますがそれへの対策だそうです。

『戦場のフォグを消すボタンを追加します。地形の確認がやりやすくなります』

『ロード中に画面上部に進行バーを表示します』

『マルチプレイヤーモードのときにあるプレイヤーがラグってるとメッセージウィンドウが表示されていましたが、これを警告にします』
マルチはやったことがないので詳しくは判りませんが、ラグったときに「Oh the humanity!」(だったっけ?)とか言ったりしないで済むようになるのかなと思います。右クリックすれば消えるアレになるのかなと。

『軍に割り当てられていない師団がいる場合に警告を発するようにしました。左クリックすれば該当する師団を選択します。右クリックすれば消えます。遠征軍が到着したときなんかにどうぞ』
遠征軍は結構行方不明になったりすることがあるので便利かと思います。


〇AIのアップデートについて

『海軍AIの戦域計算が改良され、状況変化への対応力が向上しました』
既に任務がある艦隊の戦域移動が苦手だったところを改良したの…かな?

『海軍AIは打撃艦隊に任務が割り当てられてない場合に沿岸砲撃を試みるようになります』
strike fleet いず 何って感じではありますが、AIが沿岸砲撃を行ってくるのは大きな改良だと思います。最大25%の抑制力をもつので沿岸砲撃の威力は結構高いです。

『AIが陸軍について展開可能師団数を計算するとき、供給力をより良く扱えるようになりました』
『AIに装備備蓄戦略機能を追加しました。これによりプレイヤーはAIの想定する備蓄量に影響を与えることができるようになります』
『陸軍師団数が多い場合にAIは装備をより多く備蓄しようとします』
AI相手の戦闘だと戦っているうちに徐々に相手師団の耐久力が減っていく(し壊滅的な低さになる)ことが多いですが少しマシになるかもしれません。

『AIの前線管理と前線に必要な師団数の計算について改良を加えました』
これまではAIの扱うユニットが多くなると前線も多くなっていることが結構見かけられますが、これら前線が整理されやすくなりそうです。原文では「特定の状況下で」と言っています。

『AIはあるテンプレートの師団が必要量得られたら配備ラインを取り消すようになります』
これまでは訓練し始めたらそのまま配備まで突っ走っていましたが、しっかり取り消すようになるようです。根こそぎ徴兵までの時間が長くなりそうに思えます。

『AIが占領地におけるレジスタンス活動を完全に放置するという致命的なバグがありましたが、修正しました』
これまではAIが占領している地域は気づいたらレジスタンス活動100%になっていましたが、これはバグだったようで修正されるとのことです。工場インフラの修理ばっか多くなって占領したところでアレだった現象がなくなるのは重要な改善でしょう。

『AIがいつ何処にレンドリースを行うか判断するロジックを改良しました』
『AIは旧式装備もレンドリースするようになります』
『AIは自国に余裕がなくなったときや行う意味がなくなったときにレンドリースを止めるようになります』
AIが行うレンドリースがより効果的なものになるとのことです。アメリカ辺りがだだ余りの旧式装備をレンドリースするようになるとかなり大きな支援になりそうです。数は力。

『AIは民需工場を多くもつとき、海軍造船所の建設が軍需工場の建設を上回らないようにするようになります』
民需工場が多くあることは工場の建設可能残数が少ないことを表しますが、どうやら『アメリカを筆頭として造船所が多くなる傾向がある』ようなのでその対処だそうです。

『AIは安全な前線をうまく扱えるようになりました。これまでは脅威がない前線にも大量の師団を配置していることが度々ありました』
『安全な前線のいくらかは共通の敵国と戦っている他国に向いているものであり、たとえその戦争に勝利しつつあるとしてもその時は脅威にはならないのです』
『結論:AIが操作するユニットの多くは実際に差異を生みだす筈です』
『例えば、日本は対中戦争が落ち着くまで対ソ戦を行わなくなります』


〇パフォーマンスと最適化

『バージョン1.3.3では全体で14~18%の速度向上がなされています。しかし主目的はパフォーマンスが急激に落ち込む現象を解消することです』
この直後の文でいわれている通り、1.3.2では日をまたぐときにゲームが幾秒かに渡って停止することが多々あります。師団数が多くなるゲーム終盤ではこの影響が大きくなります。この辺りの改善が主な最適化対象になるとのことです。

『講和会議のプログラムを書き直しました。大戦の終わりにある講和会議ではスキップ(ポイントを得るコマンド)が連発されて処理が重くなっていました。このプログラムは入れ子になったループ文で構成されていたのでこれを改善しました』

『艦隊に任務を与えたときゲーム上ではまず移動経路を計算することになります。このときAIは艦隊が適切な位置に移動するのを確実にすべく結果として「移動せよ」という命令を連発していました。もちろんこの命令は1度出せばよいものです。そしてこの問題は解決されました』

『補給システムの改良は最も影響の大きいものになります』
『プログラムがフィールド上の領域に対して「何が支援済で何が不足しているか」参照するとき、現状では各領域について毎回最初から計算しなおしていました。これを計算済の情報をキャッシュに保存するようにすることで再計算することなく参照できるようにしました』
『師団の装備消耗量のデータを得るとき、これまでのプログラムでは各プロヴィンスを回ってそこにいるユニットの各々に消耗量を尋ねるようになっていました。これを変更し、ゲーム内時間において毎時に各ユニットが自らの消耗量を「報告」するようにしてデータを得るようにしました。一見同じことのように見えますが、プログラム技術の面でいえば差異が生じます。この変更によりとても重いループ処理が削除されました』

ここでの改良は「無駄な計算」と「ループの削除」です。
1つ目の改良では各プロヴィンス或いはその中にある各区画がもつインフラ供給量なんかの、師団に対する支援可能量は、その値が変わらない期間が長めなので一度計算しといてメモリに保存しておけば再計算の必要がなくなります。変わるタイミングといえばどっかのインフラが向上したとかどっかに港をつくったくらいのもので、これが一月にあっても数回と考えれば毎時インフラ計算をやり直すのは結構な無駄だと判断できます。
2つ目の改良はループの数を減らそうという試みです。ループというのはつまり「AとBとCと…etcをN回繰り返せ」みたいな処理のことで、重いループという言葉で真っ先に連想されるのが多重ループです。軍隊を連想すると、「中隊長が各小隊の様子を見に行くが「中隊長が来たところの小隊長が慌てて各兵卒の様子を見に行く」」、みたいな事態が起きます。とにかく、面倒くせぇというニュアンスが伝わればOKです。今回の改良では少なくとも「兵卒連中くらいは小隊長のところに自分から来いや」みたいなことが行われていて、少なくとも小隊長が慌てる手間は省けるわけです。今回は中隊長が巡回するのが各プロヴィンスを回ることに該当し、小隊長が巡回するのが各ユニットを参照することに該当します。プログラムでやることはこれよりももっと面倒なことをやってる上に厳密には違う構造をもち出したっぽいのですが、この「重いループ」が無くなるとかなりのパフォーマンス向上につながります。
ちょっと長く書いてみましたが間違ってたら申し訳ないです。m(_ _)m

『旧来の補給システムは、パフォーマンスが落ち込んだ時に計算時間の65%を占めていましたが、アップデート後は6%を下回ります。』
だいぶ改善されたようです。

『AIが師団テンプレートを編集する際、プレイヤーと同様に大隊や支援中隊の追加・削除・変更とそれに伴う再計算を行っていましたが、これを変更しAIがテンプレートを埋めきった直後だけ統計情報を再計算するようにしました』
プレイヤーが編集するときは統計情報をみながら行いますが、AIは目標とするテンプレートがある程度決まっているそうなので統計情報を見つつやることは必要ないようです。

『AIに対する最適化は他にもあって、上陸作戦計画、前線へのユニット展開、レーダーによる艦隊への戦闘ボーナス、適切なルートが使用不可能になった場合の代替護送ルートの計算、そして他にも説明が難しいのだけれどもたくさんあります』
プレイしてのお楽しみというか期待というか。

『これまではClausewitz engine側の問題でユーザーインターフェースのデータ構造がフラットなのでウィンドウやボタンが増えるとゲームがそれだけ重くなるという問題がありました。ようやくこの問題への解法を発見しました。これまではループの中に最大12万の処理がありましたが、いまでは700を切っています』
フラットな構造つまりデータをただ並べただけで全探索しかできなかったところを、何らかの手法でデータ間の関連付けに成功したということでしょう。ここはUIが軽くなったと捉えておけば十分だと思います。


以上で本記事は終わりです。
意訳に焦点を当てているので細かいところで間違い等あっても大目に見てもらえると幸いです。

2017年2月9日木曜日

HoI4 - 『Patch 1.3.3 Update #1』 意訳


HoI4のアップデートパッチ1.3.3の情報その1が出ました(参照
産業まわりに変更が加わるらしいです。
本稿では全文訳とまではいきませんが要点の意訳とか考察をやってみようと思います。
また画像は面倒という理由で貼らないつもりなので上記リンクを参照してください。

『』:意訳
平文:感想とか考察っぽいやつ


①産業:インフラの影響

『各州においてインフラの値が工場建設コストの大小に影響を及ぼします。インフラ値が最大である場合には各工場の建設コストは以前と同様のところから僅かに小さくなります。インフラ値が小さい場合には建設コストがより大きくなります。』

画像をみると最大までインフラを整備した場合には105%なる数字が与えられてるようです。一方インフラが2/8つまり割合にして25%になりますが、この場合には90%なる数字が与えられています。
インフラ値が工場建設速度に関わってくるとなるとインフラが貧弱な地域の開発が遅れがちになるということになります。インフラ後進国は大概産業もアレなので辛さが増しそうです。

『このような仕様にした理由は2つあります。1つはいくらかの州を相対的により重要にしてそれにより自然と工業化の中心区画になるようにするためです。もう1つはゲームの中盤から後期にかけて産業の成長を遅らせるためです、というのも現状では早すぎるように感じます。最後にインフラ値とNFによるインフラ上昇が小さすぎるように感じるので僅かに大きくするでしょう。』

つまりインフラが工場建設速度に影響を及ぼすようにすることで産業の一極集中を促進したいとのことだそうです。影響の大小にもよりますが、いわゆる「失陥したらヤバいところ」がより明確になって重要度が増すことを企図してるともいえます(AIがこの要素に対応したらめっちゃ褒める)。これにより戦略面では「強い」州での攻防に目が向くようになります。
最終文については、インフラ値がインフラ最大値なのか初期値なのかよく判らないところで、更にNFによるインフラ上昇もNFが足りないのかNFによる上昇値が足りないのかよく判らないところで、あまりはっきりとは言えませんがインフラ増強系NFの価値を上げたいなという意図はなんとなく把握しました。アプデ後は確かにインフラ上げるか工場つくるか配分の仕方に迷いそうなのでNFでインフラをカバーできるのは有難いです。


②産業:生産効率の変更

『プログラムの最初から90%は開発期間の最初から90%の時間をかければつくることができる。そしてプログラムの残り10%にはまた別に「90%」の時間がかかる。』
『これはソフトウェア開発における有名なジョークですが、これは他の分野にも当てはまります。(中略)HoI4では生産効率は直線形に上昇していましたが、これを変更し最初のうちはより早くし後になるとより遅くなるようにします。』

適当にも程がある意訳になりましたが、これは画像を見た方が早いでしょう。
横軸が生産開始からの日数、縦軸が生産効率です。最初の100日ちょいまでは新方式の方が生産効率において優れますが、それ以降の伸びがかなり鈍足になります。生産効率75.0に辿り着くまでにはグラフの目盛幅からみて500日はみておくべきでしょう。アプデ前と比べると200日程度の差が生じています。

『この生産効率上昇形態は、生産効率上昇速度と最低生産効率及び最高生産効率を変更する研究すべてから影響を受けます。この方式による利点は高い生産効率とそれを維持することがより高い価値を持つようになることです。従って生産ラインの変更にはより熟慮が必要になります。』

研究によるグラフの変形は新方式のグラフが曲線であることから結構重要な要素になるかと思います。画像のグラフにおいて縦軸75.0にいる点が研究により横軸の位置そのままにスライドしてくれるならばだいぶ美味しい展開になります。
私個人の認識としては(真偽は確かめてないのですが)旧方式では研究が進むにつれて、グラフが75.0に達してもさらに右上に伸びていくという方式のつもりでいたので、新方式でも同様になると仮定すると研究後の最大効率までいく時間は考えたくなくなります。
あとは、1943年に流動的ライン生産をとるか流れ作業工程をとるか考え直す必要がありそうです。塵も積もれば山となる。


③国際緊張

『戦争の正当化において、これまではそのコストを正当化対象の州のコストだけを考慮して計算していました。これでは1回の戦争につき1州だけを正当化することで、国際緊張を低く抑えることが効果的に行え過ぎます。新方式では正当化対象となる国の大きさも考慮に入れます。』

つまり大国に喧嘩を売るとコストがよりかかり、また国際緊張が大きく上昇するようになるとのことです。

『複数の国家に対して正当化を行う場合のコストも上昇します、というのも正当化作業中または正当化した戦争目標の個々の事例につき政治力コストが上昇します。』

『戦争状態にある国家では陣営加入の国際緊張による制限が緩くなります。これにより他の国家が独立保障以外の手段を用いて戦争の早期段階から介入することができるようになります。』

大国との開戦により国際緊張が大きく上昇する&戦争中は陣営に加入しやすくなる、とのことでより大戦に発展しやすくなるようです。上昇量によっては1936米速攻、1936仏速攻を始めとした各速攻戦略に影響がでるかもしれません。


④降伏仕様変更

『以前は敵国が降伏したときに装備備蓄には手出しだけができましたが、これは制限が厳しくて非現実的に感じます。なので新しい機構を設けました。この機構では鹵獲した装備の備蓄全体に対する割合や主要な機器の内訳及び残りの兵装の詳細数を確認することができます。』

画像を見た方が早いです。これまでは鹵獲した装備の全体数しか判らなかったところを鹵獲時点で兵装の種類と個別の鹵獲数が表示されるようになるとのことです。


というわけでざっくばらんな意訳でした。後半ダレて適当になったけど気にしたら負けです。
次週にあるらしい追加情報について同じようにやるかは未定です。


2017/02/16 追記
やりました→(#2

2017年1月23日月曜日

HoI4 - データとか検証とか(1)


ここでは個人的に気になった点について調べてみたことをメモっておきます。

・傀儡国システム(1.3.2 Torch)

まず統合傀儡国、傀儡国、ついでに植民地の制約条件です。
統合傀儡と傀儡の大きな違いは工場を召し上げるかどうかです。
自国の工業力が貧弱であれば統合傀儡にすると良いですが、そろそろ余るかな位の時は自治ポイントだけ確保しといて傀儡のまま軍備を進めさせるのも手かもしれません。
とはいえ元の領地の東側4割を領有させた統合傀儡アメリカは高速で師団をつくってきました。
傀儡中国はそこそこ師団をつくってくれますが、統合傀儡中国はレンドリースしてあげないとちょっと遅いかなという印象です。
下図は傀儡ロシアを統合傀儡ロシアにしたときの工場数の変化です。まずロシア帝国の状態を載せます。
民需が125なので推定譲渡数は31~32。同様に軍需は127なので95~96。
この状態からの自国の工場数の変化がこちら↓

工場の増加数は民需+37、軍需+95でした。他の要因が絡んでいる可能性もありますが、大体予想した通りといってよいでしょう。あと、私の環境では傀儡→統合傀儡にした後の工場数反映に少しラグがでました。ある程度時間を進めるか、いっそのことそこからセーブ&ロードすると安定して反映されるっぽいです。
次に傀儡国の師団編成をいじる話です。
陸軍テンプレートをみるとき、師団編成と書いてあるボタンの右のアイコンをクリックすると国を選んでテンプレートを閲覧することができます。いじりたいものがあれば複製して編集することができます。で、この複製編集した傀儡国のテンプレートをつくって師団を訓練すると人的資源をだいぶ傀儡国から徴兵できます。
徴兵した図がこちら↓ 
統合傀儡アメリカの自動車師団テンプレートをいじって訓練してみました。兵装は自国から出す必要がありますが、人的資源は傀儡国からかっぱらってこれるようです。統合傀儡は人的資源要求+100%なので13900人全員がアメリカの人的資源から供出されています。
いま私がやったのはここまでですが、1つ気になることがあって、この訓練した師団を解散するとどこにいくのかという話です。他国からの遠征兵を解散するとユニットは失われず遠征元の国の指揮下に戻るだけなのですが、こちらの訓練した師団がどうなるかはまだ調べてません。指揮権が譲渡される方式ならばだだ余りの陸軍経験値でテンプレいじって訓練しまくれるので便利だと思います。

・その他
何かやったら書き足します。あるいは別記事で書くかもです。

2017年1月12日木曜日

HoI4 - AARその1(15)


前節

後書きです。思いついたのを徒然と書くつもりです。

陸海空軍の将兵、エースについてです。
まず陸軍。左側が主力として転戦した将軍で右側が遠征軍などを率いてた将軍です。
中にはスキル2から大躍進して主力になった人もいるので、特殊能力重視で将軍を当ててもよいなと思いました。スキル5くらいまでなら割と早くに上がってくれます。
次に海軍
こちらは全体的に大きな成長はなく、元々のスキルが高いのもあって、艦隊をしっかり揃えれば大した問題はなかったです。
そして空軍のエース。光っているのは戦闘機適性の人たちです。他意はありません。
結構エースも落とされてて、空母艦載機が落ちたケースが多かったです。なのでエースは現れたら早くに100機構成の部隊に割りふり直してました。
さらに終了時の政府がこんな感じでした。

さて初めてのAARだったわけですが、どちらかというと行動ログみたいな体裁になりました。人物を出して適当に喋らせればもっと華がありましたでしょうか。
今回それなりに長いAARだったような気がします。初手でアメリカをとったのであとは工業力でどうとでもなって、特に勝てなくて辛いみたいな状況は起こりませんでした。最大のピンチが対枢軸後のフリーズ案件だったくらいで…(^^;

あとは何か気づいたことがあれば追記するかもしれません。

終わり

HoI4 - AARその1(14)


前節

〇1943/11/6~
あとは中小国の平定だけになりました。
各軍にまとまった数の師団がいるのでこれらを欧州と中東に前線をつくり配置、一国に対し1個軍相当を置いておきます。
スイスは最終攻略にします。理由は何となくです。
各国の状況を見るとスウェーデンとイランが陸軍をそれなりに揃えています。
なので先にフィンランドとアフガニスタンを攻略して上記の2か国には各国2個軍相当量の軍勢で挑みます。
というわけで1個軍相当量で攻め込むところに正当化を開始。

11/16
五式中戦車の研究が完了。続いて超大和型の研究を開始。
研究ブーストが掛かっているので1か月弱で終わります。
この辺からは殆ど遊びになりそうです。

11/19~20
ちょっと不可解なことが起きました。
19日から20日に日付が変わるときにどうも処理が重たすぎてフリーズします。
ModのON/OFFとか正当化のタイミングを変えるとかやってみたのですがどうも解決せず。
なので講和会議からやり直して少し国の配置を変えてみました。
運よくうまくいったのでこちらのデータで進めます。
だいぶ適当にやってしまいました欧州がこちら。 
真ん中にオーストリアが鎮座しています。あとはポーランドが復活。ドイツはスペインの傀儡になりました。
しっかしオーストリアとギリシャ辺りは民族が入り混じって内政が面倒なことになってそうです。

12/15~1944/2/28
超大和型の研究が完了。続いて大鳳型の研究を開始。
山岳歩兵3の研究が完了。続いて改良型歩兵装備3の研究を開始。
大鳳型の研究が完了。続いて島風型の研究を開始。
工兵3の研究が完了。続いてロケットエンジンの研究を開始。
島風型の研究が完了。続いて潜特型の研究を開始。
潜特型の研究が完了。続いてキ-84の研究を開始。

3/11
フィンランドに宣戦布告。

3/24~25
掘削5の研究が完了。続いて装甲兵員輸送車3の研究を開始。
キ-84の研究が完了。続いてP1Yの研究を開始。
ポルトガルに宣戦布告。

4/3
改良型歩兵装備3の研究が完了。続いて先進的な上陸用舟艇の研究を開始。

4/15
アフガニスタンに宣戦布告。

4/17
フィンランドが降伏。ノルウェー統治下におきます。
スウェーデンへの正当化を開始。

4/20
アイルランドへ宣戦布告。

4/28
アイルランドが降伏。イギリスに任せます。

5/2
アフガニスタンが降伏。周りの傀儡に任せます。
さらにイラン,イラク,シリアに対して正当化を開始。

5/27
ポルトガルが降伏。飛び地が多いので把握するのが少し面倒です。
ネパール,ブータン,リベリア,コロンビアへの正当化を開始。

5/27~6/3
キューバ,ハイチ,ドミニカへの正当化を開始。

6/20~8/30
ロケットエンジンの研究が完了。続いてジェットエンジンの研究を開始。
(以下、終了→開始)
原子力研究→原子炉
P1Y→吾妻型
先進的な上陸用舟艇→伊吹型

9/4
シリア,イランに宣戦布告。スウェーデンが結構軍備を揃えてたのでこちらはこちらの軍備を増強してから挑みます。

9/22
スウェーデンに宣戦布告。

9/29~30
ネパールに宣戦布告。
ブータンに宣戦布告。

10/2
キューバに宣戦布告。

10/3
シリアが降伏。

10/6
ハイチ,ドミニカに宣戦布告。

10/8
イランが降伏。傀儡に任せます。

10/11~16
ネパール,ブータン,キューバ,ドミニカ,ハイチが降伏。

10/23
装甲兵員輸送車→ワナ猟

11/1
イラクに宣戦布告。

11/3
リベリア,コロンビアに宣戦布告。
中南米諸国,中東諸国への正当化を開始。

11/6
イラク,リベリアが降伏。傀儡に任せます。

11/8
ジェットエンジン→61式戦車

11/24
スウェーデンが降伏。結構強かったです。

11/25
吾妻型→橘花

12/3
伊吹型→ジェット戦術爆撃機1

1945/1/16
チベットに対して正当化を開始。

3/1
ペルー,エクアドルに対して正当化を開始。
またブラジルで政党支持工作が十分進んだのでクーデター工作を開始。

3/8
中南米諸国に準備出来た順に宣戦布告します。
ちなみにエルサルバドルだけ政治力不足で後回しにしてます。

3/10
サウジアラビアに宣戦布告。またその周辺国に対して正当化を開始。

3/13
ワナ猟→野戦病院4

3/22
エルサルバドルが陣営に加入。

4/2
サウジアラビアが降伏。傀儡に任せます。

4/12
ホンジュラスに対して宣戦布告。

4/14
中米をメキシコを除き勢力下に収めました。
いまは大体こんな感じ。  
更に、61式戦車→現代型自走砲

4/18~5/20
橘花→偵察兵4
ジェット戦術爆撃機1→改良型ロケットエンジン
原子炉→核爆弾
現代型自走砲→現代型駆逐戦車

5/21~5/24
チベットが傀儡化して陣営に加わりました。

6/21~7/3
現代型駆逐戦車→密集攻撃
野戦病院4→工兵4

7/4
ベネズエラとペルーに宣戦布告。
ボリビアに正当化を開始。

7/13
オマーン,イエメンに宣戦布告。

8/2
ペルーが傀儡化。
偵察兵4→ロケット砲改良1

8/9~11/5
改良型ロケットエンジン→低層支援
アルゼンチンに正当化を開始。
工兵4→石油プラント
ロケット砲改良1→ロケット砲改良2
密集攻撃→洋上要塞

11/6
ボリビアに宣戦布告。

11/7
石油プラント→改良石油プラント

11/26
ボリビアが降伏。傀儡に任せます。

12/10~1946/1/17
改良石油プラント→発展石油プラント
ロケット砲改良2→四式四十糎噴進砲
低層支援→分散戦闘

1/18
チリとウルグアイに正当化を開始。

2/11
アルゼンチンに宣戦布告。

2/25~4/4
核爆弾→発展型ロケットエンジン
四式四十糎噴進砲→暗視装置2
洋上要塞→空母戦闘群
発展石油プラント→改善型デシメートル波レーダー

4/5
統合主義ブラジルがクーデターを開始。

5/18
分散戦闘→作戦的破壊

5/19
アルゼンチンが傀儡化しました。
更にパラグアイに対して正当化を開始。

6/1
ウルグアイに宣戦布告。

6/11
発展型ロケットエンジン→船団護衛

6/17
ちょっと防衛がリスキーではありますが、統合主義ブラジルを陣営に招待。

6/22
チリとウルグアイを平定しました。

7/20
どうやら統合主義ブラジルが劣勢なのでブラジル本国に対して正当化を開始しておきます。

7/21~9/20
船団護衛→通信兵1
暗視装置2→憲兵2
改善型デシメートル波レーダー→センチ波レーダー
空母戦闘群→整備兵1

9/21~29
パラグアイを傀儡国に併合しました。
南米で残すはブラジルだけです。
ちなみにですが、メキシコが選挙で中道を維持したと思ったらいつの間にかファシストが政権取ってました。
陣営に招待できそうならばいいですが、駄目なら正当化します。

10/6~11/21
作戦的破壊→戦闘機熟練者による先導
憲兵2→対地攻撃熟練者による先導
通信兵1→補給兵1

11/22
ブラジルに宣戦布告。
内戦に殴り込むのは工作しておいてどうかとは思いますが、まあ仕方ないです。

11/23~1947/3/20
センチ波レーダー→改善型センチ波レーダー
整備兵1→通信兵2
戦闘機熟練者による先導→対艦雷撃戦法

3/21
ブラジルが降伏。統合主義ブラジルが主権を握りました。
同日、教権統治メキシコが陣営に加入。
残すはスイスのみとなりました。そしてスイスへの正当化を開始。
政府は徴兵法を制限徴兵に変更。

3/26~7/24
対地攻撃熟練者による先導→回転木馬攻撃
通信兵2→整備兵2
補給兵1→補給兵2
改善型センチ波レーダー→発展型センチ波レーダー
対艦雷撃戦法→浸透爆撃
整備兵2→通信兵3
補給兵2→補給兵3

7/24
スイスに宣戦布告。

7/28
スイスが傀儡化しました。

8/1
これで地球全域が大東亜共栄圏になりました。
奇しくもこのとき流れてたBGMがThe War Endsでしかもサビの部分でした。
EDにちょうど良い感じです。
国の配置はこんな感じ。 


以上で本プレイを終わりにします。

後書

2017年1月10日火曜日

HoI4 - AARその1(13)


前節

〇1942/6/24~
いよいよ次は対独ファシスト頂上決戦です。
これに勝てばあとは残りの中立国を平定するだけになります。
彼我の生産能力にもよりますが、傀儡国の軍備を増やしつつ1943年中の開戦を予定します。
ちなみにソ連で画策していたクーデターですが、大勢が決した辺りで中止しました。

陸軍の整理を行います。
対ソ戦の主力部隊をそのまま東部戦線に回します。
このときドイツ領へは歩兵師団及び機甲師団を、トルコ領へは山岳師団を主とした軍をつくり攻撃線を設定します。
対ソ戦で領域守備を行っていた部隊は半々に分け、片方を侵攻後の領域守備に、もう片方をインドやアフリカの領域守備に回します。
インドにいる部隊はアフリカ戦線に回します。
東部戦線はドイツの機甲師団と当たるので、できれば少しずつ中戦車を含む師団に再編したいところです。

海軍は一度すべて母港に戻しておきます。今ある編成で十分戦えるので再編成の必要はないです。

政府は淵田美津雄を登用します。

7/11
改良型対戦車砲改善1の研究が完了。続いて二式擲弾器の研究を開始。

7/22
衝撃と畏怖の研究が完了。これで優勢火力ドクトリンは右ルートで一通り研究を終えました。
続いて改良型対戦車砲改善2の研究を開始。
また陸軍テンプレートで支援中隊を追加できるものが残っているので対戦車砲辺りを追加しておきます。

8/26
一〇〇式機関短銃改の研究が完了。続いて一式半装軌装甲兵車の研究を開始。

9/12
思ったよりドイツの戦力補充が遅いので1943初頭に仕掛けます。ドイツに対して正当化を開始。
石油やゴムは産地をこちらがあらかた抑えていて、従って開戦すれば相手に殆ど渡らないことになります。
なので主にドイツの軍需生産に余裕が出ないうちに開戦して封殺します。
陸軍戦力はこちらの劣勢なのでとっととやりましょう。傀儡国の軍備増強はまあ間に合わないでしょう。

10/8
改良型対戦車砲改善2の研究が完了。続いて九八式軽戦車の研究を開始。だいぶ遅いですね…。

10/14
偵察兵3の研究が完了。続いて九九式襲撃機の研究を開始。

10/20
二式擲弾器の研究が完了。続いて工兵2の研究を開始。

11/11
発展型計算機の研究が完了。続いて暗号化3の研究を開始。

11/16
九九式襲撃機の研究が完了。続いて暗号解読3の研究を開始。

1943/1/13
暗号化3の研究が完了。続いて集中工業5の研究を開始。

1/23
一式半装軌装甲兵車の研究が完了。続いて実験的ロケットの研究を開始。

2/7
工兵2の研究が完了。続いて暗視装置1の研究を開始。

2/12
九八式軽戦車の研究が完了。続いて四式七糎噴進砲の研究を開始。

2/18
暗号解読3の研究が完了。続いて発展型野戦砲改良の研究を開始。

2/19
ドイツへの正当化が完了。開戦します。
開戦前の日独の様子はこんな感じ。
陸戦は劣勢気味です。

2/26
実験的ロケットの研究が完了。続いて流動的ライン生産の研究を開始。

3/19
開戦から1ヶ月経ちました。現在の戦況です。

海軍は言うまでもなく優勢で、相手の輸送船団を沈めまくってます。
陸軍ですが、まず東部戦線はこちらが領土を広げています。
ノルウェー国境は師団数の関係で軍を配置してなく押し込まれ気味ですが、こちらのほうが侵攻が早く取り返しは用意でしょう。
またフランス方面は、日本軍はパリに迫りつつありますが師団数の関係で膠着気味です。
なんかイギリス陸軍がこないなと思ったら強襲上陸準備中でした。あと15日で出発なので押し込めるのはそれからです。
また西伊国境はスペインが塹壕で持ちこたえていて、こちらからは空軍を送って航空支援をしています。
次に陸軍将官の主な戦闘カードです。
ドイツの陸将は強いですが、暗号と航空優勢のおかげでよく戦えています。
流石にこちらが2線級の陸将だと確実に優位をとられますが、対中対ソで鍛え上げられた主力将官がかなり頑張ってます。
ちなみに畑元帥は習得が遅そうなスキルに経験値が行ってるので成長は遅そうです。
アフリカ戦線は無血占領中です。早いとこ地中海を渡らせたいところ。
師団についてですが、こちらは軽戦車が主体ということで大体の戦闘で装甲を貫通されます。
中戦車が混ざった師団の装甲は結構頑張っていますが、そもそも数が少ないのであまり利点を活かせてません。
歩兵師団は参謀や暗号・航空優勢でのブーストも含めよく戦っています。

5/1
イギリスがいつまでたっても強襲上陸を行わないので、遠征軍として徴兵します。 
練度がバラバラなので訓練してからフランス戦線への援護に回します。
正直今戦っている師団だけだと拡張限界に来ています。

5/2
発展型野戦砲改良の研究が完了。続いて四式七糎半砲の研究を開始。

5/17
四式七糎噴進砲の研究が完了。続いて海兵3の研究を開始。

6/7
集中工業5の研究が完了。続いて建築5の研究を開始。

7/3
いい加減人的資源が不足してきたので徴兵法を大規模徴兵に変更。政府タブの徴兵法のところが光り輝いてます。
枢軸がやたら無制限徴兵で師団増やしてくるのでこっちの損害も増えます。
ただ通商封鎖が効いているのか、相手の充足率がかなり減ってきました。
師団の追加訓練は必要なさそうです。

7/12
アフリカを平定しました。ドイツ軍が少しこっちに来ていたので小競り合いがありました。 
これでアフリカにいる本国32師団をティレニア海からの強襲上陸に回します。
西伊国境の援護に回すべきかなと思いましたがスペインが押しているので心配ないです。

7/14
四式七糎半砲の研究が完了。続いて五式中戦車の研究を開始。

8/3
トルコが降伏。イタリアへの戦線を得ました。

8/7
暗視装置1の研究が完了。続いて山岳兵3の研究を開始。

8/26
流動的ライン生産の研究が完了。続いて原子力研究を開始。
また政府において仁科芳雄を登用します。

9/28
ルーマニアが降伏。

10/2
ブルガリアが降伏。

10/9
海兵3の研究が完了。続いて工兵3の研究を開始。

10/15
イタリアが降伏。バルカン半島が大した戦闘もなく陥落しました。

10/20
ハンガリーが降伏。あとはドイツを残すのみとなりました。 
ちなみにドイツ陸軍の充足率はボロボロです。

10/30
建築5の研究が完了。続いて掘削5の研究を開始。

11/6
ドイツが降伏しました。
講和会議の方針です。
・アフリカをエジプト,南アフリカの2国で分割統治
・トルコは傀儡化
・欧州は適当に傀儡立てて大きめに分割
この方針でできた世界地図がこんな感じ。 
 

スペインの傀儡とスイスが間に挟まってますがでっかく4分割されました。
あとは中小国の平定だけです。

次節

2017年1月4日水曜日

HoI4 - AARその1(12)


前節

〇1942/3/17~
内政,外交及び陸海空軍の再編を行います。

まず内政ですが、本国政府に変更点はなく、貿易は傀儡国に資源が多いので基本的に傀儡と取引をします。
また陣営における内政ですが、傀儡国がやたらめったら増えたので、本国旧米領の工業力にもの言わせて片っ端からインフラと工場を増やします。
あとは人的資源が大きい傀儡にはレンドリースをありったけ放り込んでおきます。
幸いにもイギリスは空軍と生産力が割とマシな量残っていましたので後手に回っても問題なさそうです、ロイヤルネイビーは見る影もないですが。
他の新しくできた傀儡には軍と呼べる兵力はないので放り込める分は重点的に放り込んでおきます。

次に外交ですが、現在チベット・メキシコ・ブラジルに対してファシスト政党への支持工作が進んでいます。うまいこと自陣営に引き込みたいところ。
欲を言えばイランやアフガニスタンも引き込みたいのですが、ソ連が中東に仕掛けてくれる可能性があるとすれば数年後なので、その前にドイツがモスクワを十中八九落とします。

さて陸軍の再編です。
基本的に安全圏傀儡国にいる兵力は前線に合流させます。
太平洋諸島とインドで戦った部隊は旧インド領においてアフリカ経由の地中海側攻撃線に回します。
対ソ戦線で戦っている部隊は終戦後に一部をイギリス・ノルウェー経由の北海川攻撃線に回し、残りをロシア経由の東部戦線に回します。
これらの兵は基本的に本国の兵で構成し、傀儡国の遠征兵は後詰にします。
あとは憲兵に余裕ができたのが地味にうれしいところ。ちなみに憲兵師団はまだ馬に乗っています。馬は制圧力が高いです。
また騎兵師団を徐々に機甲師団に再編していたのですが、このタイミングですべて行っておきます。

海軍は対ソで船団護衛している潜水艦を除き帰港させて再編します。
太平洋海域の重要度が減って、インド洋と大西洋に主力を向ける形になります。

空軍は対ソ戦線以外すべて解散します。

4/13
一式重機関銃の研究が完了。続いて一〇〇式機関短銃後期型の研究を開始。
ドイツのモスクワ攻略が目前に迫っています。

4/24
九五式十五糎榴弾砲の研究が完了。続いて改良型対戦車砲改善1の研究を開始。

5/9
ドイツによりレニングラードが陥落。

5/27
掘削4の研究が完了。続いて発展型計算機の研究を開始。

6/10
ドイツによりモスクワが陥落。なおこちらはスターリングラードを確保しています。

6/20
野戦病院3の研究が完了。続いて偵察兵3の研究を開始。

6/24
ソ連が降伏。講和会議に移ります。
ドイツが西から順にもっていくのでこちらは北欧オネガまでは確保しておいてあとは東から順にとっていく方針です。
単純に工業力とかを考えると首都付近を取りに行くところですが、国境管理が面倒になるのでやりません。
また旧ソビエト領は傀儡ロシアに丸投げして管理させます。
この方針でいった結果の世界地図がこちら

アゼルバイジャン辺りに陸路において孤立している地域がありますが、欧州の枢軸領を四方から攻撃できるようになっています。流石にアフリカは少し入り乱れました。
ここで大東亜共栄圏と枢軸国の各陣営における主力国の様子を見ておきます。

こちらの主力国は日露英西で枢軸側は独伊洪土です。トルコはどちらかというと前線になる国です。陸軍師団数と軍需工場数では枢軸有利ですが、海空軍と民需工場数ではこちらが有利をとっています。こちらは本国の人的資源が警告ラインぎりぎりなのでこれ以上の兵力増強は傀儡国での訓練待ちになります。ちなみに本国の陸軍師団数には中国や満州からの遠征兵も含まれています。
とりあえず制海権は確実にこちらで、制空権は空港を拵えればというところです。
また枢軸は各国首都が欧州にありますがこちらはアジア・シベリアとアメリカ大陸が要害になります。地の利はこちらにあります。
資源は鋼鉄やアルミがドイツに豊富ですが、石油やゴムはこちらで抑えていて、全体でいえばこちらの有利です。

次節

HoI4 - AARその1(11)


前節

〇1942/1/2~
一式機動四十七粍砲の研究が完了。続いて一式重機関銃の研究を開始。

2/5
四式二十糎噴進砲の研究が完了。続いて九十六式十五糎榴弾砲の研究を開始。
更に陸軍テンプレートを編集しロケット砲兵師団と対戦車砲兵師団を新たに用意。

2/24
偵察兵2の研究が完了。続いて野戦病院3の研究を開始。

3/17
イギリスが降伏。対連合戦に勝利となり講和会議になります。
今回はMODで講和会議のAIを補正していて、各国は自領があまり飛び地にならないように領土を取っていきます。
なので会議後の世界地図が突拍子なものになったりはしません。
さて講和会議での狙いは以下の通りです
・北米,太平洋,インド洋に他勢力の領地を認めない
・基本的に比較的大きい国を傀儡化し、それ以外は直轄領にする
・自分で面倒見てられないところは傀儡国に投げます。
・枢軸国との境界を少なくする。
次に本講和会議にて行われた要求の様子です。左の列から順に各列を上から下に向かうと要求された順番になります。 
 当初パキスタンを解放すれば領地が勝手についてくると勘違いしてて、後から旧インド領を回収しています。
元からインドを傀儡化すればよかったのではないかと思いますが、パキスタンにするとNFがやり直しになるのでこれはこれで良いのかもしれません。
アフリカは南アフリカの傀儡化とエジプトの傀儡樹立で南北を分担させています。
そして講和会議後の世界の様子です。




南太平洋からインド洋までの海域を抑えることに成功しています。
また北米大陸とその周辺もしっかりと抑えています。これで共栄圏領の内側地域が安泰になりました。
戦線はどうなっているかというと、中央アジア方面で現在対ソ戦が展開中です。また傀儡化したノルウェーも地味に小競り合いが起きています。
さらに対枢軸に関して開戦直後の戦線になるところは、アフリカはエチオピア・リビア・ガーナ・スペイン領アフリカ近辺、
欧州は西伊国境とイギリス・ノルウェーからの強襲上陸が主になります。あとはソ連がどうなるか。
中東に触れておくと、これらの国々は中立的外交政策をとっているので陣営への引き込みが面倒です。
政治工作でいくか開戦でいくかはいま考えています。

次節

HoI4 - AARその1(10)


前節

〇1941/1/2~
陸軍テンプレートを編集しました。自動車歩兵と機械化歩兵は別のユニットだったことを忘れてました。
現在運用しているテンプレートは
・歩兵+砲兵
・騎兵
・自動車歩兵
・歩兵+軽戦車(戦車多め)
・自動車歩兵+軽戦車(戦車少なめ)
・海兵
・山岳兵
・憲兵
となっています。
ここに新たに「機械化歩兵+中戦車」が加わります。

1/11
空母任務部隊の研究が終了。続いて洋上飛行場の研究を開始。

1/15
英領インドが降伏。掃討戦に移ります。

2/1~3
無線探知の研究が完了。続いてデシメートル波レーダーの研究を開始。
NF陸軍航空隊改革が完了。続いてNF船団護衛を選択。

2/16
上陸用舟艇が完了。続いて集中工業4の研究を開始。

2/20
オーストラリアが降伏。こちらも残存領地を回収にいきます。
同時に北米もグリーンランド→アイスランド→フェロー諸島の順に強襲上陸を開始します。

3/16
暗号解読2の研究が完了。続いて組み立てライン生産の研究を開始。

4/14~16
NF船団護衛が完了。続いてNF超大型戦艦を選択。
洋上飛行場の研究が完了。続いて対戦車砲改良の研究を開始。

5/13~14
デシメートル波レーダーの研究が完了。続いて改良型野戦砲1改善の研究を開始。
対戦車砲改良の研究が終了。続いて三式中戦車の研究を開始。
改良型歩兵装備2の研究が終了。続いて高度な重砲陣地の研究を開始。

6/23
NF超大型戦艦が完了。続いて空母重点を選択。
現状でのユーラシア大陸の戦況です。 
こちらは太平洋において圧倒的優勢です。また欧州ではドイツがミンスクを確保しました。
アメリカ大陸側の戦況です。 
現在デンマーク領に向けて上陸作戦を行っています。レイキャビクやフェロー諸島からイギリス本土上陸作戦を行います。というかイタリアがいつまで経っても攻め込まない…。

6/26
貯まった政治力で伏見宮博恭王を登用します。

7/21
集中工業4の研究が完了。続いて建築4の研究を開始。

7/30
ニュージーランドが降伏。これで部隊の多くをインド・ソ連方面に向けられます。
改良型野戦砲改善1の研究が完了。続いて改良型野戦砲改善2の研究を開始。

8/19
組み立てライン生産の研究が完了。続いて山岳歩兵2の研究を開始。

8/21
ベネズエラを陣営に招待。南米で小競り合いが始まりました。 

9/1
NF空母重点が完了。続いてNF海軍基地拡張を選択。

9/26
三式中戦車の研究が完了。続いて一式陸上攻撃機の研究を開始。
欧州戦線ですがイタリアが強襲上陸をブリュターニュとカンパニアに食らっています。
サルデーニャが既に落ちています。対ソに師団が持ってかれたのでしょうか。
また貯まった政治力で河辺虎四郎を登用。

10/16
改良型野戦砲改善2の研究が完了。続いて一式機動四十七粍砲の研究を開始。   

10/31~11/11
一式陸上攻撃機の研究が完了。続いて偵察兵2の研究を開始。
また対コミンテルンの師団編成が完了したのでソ連に対して正当化を行います。
あと遊びでロシア・ファシストの支持率を19%まで上げておいたのでこれもまた遊びでクーデター工作を行います。
場所は北東シベリア。つまり直接軍を送るのが面倒というのが理由です。
対連合ですが、現在アメリカにいる師団では数が若干少ないので今訓練している機甲師団が東海岸に到着し次第、イギリス本土に強襲上陸します。
あとイタリアは本土防衛に成功しつつあります。今回はちゃんと押し返せているようです。

11/10
NF海軍基地拡張が終了。本来なら航空基地拡張にいくところですが、戦域から遠い基地ばかりなのでここでは行いません。
他の選択肢としてはインフラへの注力や日本列島の要塞化がありますが、前者は工業力で賄え後者はあまり本土に兵を置いてないので現状効果が薄いという判断になります。
というわけで以後は継続国家方針を適当に入替えて運用します。海軍の生産や抵抗運動を抑制辺りが主な選択肢になると思います。

11/11
ソ連への正当化が完了。即時宣戦布告します。
また国粋派スペインが陣営に招待できるようになったので招待します。

スペインの持つ約60個師団はかなり心強いのでイギリス攻略作戦を早めてもよいかもしれません。

11/30
新疆が降伏。

12/11
モンゴルが降伏。

12/12
山岳師団2の研究が完了。続いて四式二十糎噴進砲の研究を開始。

12/17
高度な重砲陣地の研究が完了。続いて衝撃と畏怖の研究を開始。

12/23
タンヌ・トウヴァが降伏。
また建築4の研究が完了。続いて掘削4の研究を開始。
更に貯まった政治力を用いて豊田副武を登用。

次節

2017年1月3日火曜日

HoI4 - AARその1(9)


前節

1939/9/14~
まず陸軍の配置です。
中国で戦っていた軍の半数以上はコミンテルンとの国境付近に配備していますが、山下将軍率いる第2軍だけインド国境に配備してあります。
今のソ連は陸軍が約200個師団いて、これが1940年代に入ると1000個師団くらいにまで増えていきます。
今開戦してもよいのですが、単独で当たる羽目になってさらに劣勢なのとVP高い都市が遠いということから、独ソ戦を待つことにします。
なので当初の予定通り連合国を先に攻略します。イタリアがまだフランスを落とせてないので、NF仏領インドシナの要求はとりあえず無視します。
英領インドに対して正当化を行います。シャムは中立でいられる間は中立のままでいてもらいます。
アメリカとカナダの国境に軍を配備。
とくにカナダは陸軍師団数が少ないのと首都が近いので先鋒行動による速攻を仕掛けます。

9/15
デンマークが降伏。

10/14
連合との開戦に向けて英領マラヤ・ラバウル・ガダルカナル・ポートモレスビー方面への上陸作戦行うユニットを確保しておきます。
師団数が少ない相手なので、こちらの本国まで攻め込む余裕はないと判断し、台湾・沖縄・ハワイ及び新規訓練中の師団の一部を回します。
同時に駐屯地師団・騎兵師団の一部を特殊部隊及び歩戦混成旅団へテンプレートを変更して訓練します。
人的資源がぎりぎりなのと占領地が広大になることを考えると、憲兵を研究しとく方がよさそうです。
あとは民需工場が減るのであまりやりたくはないですが、経済法を総動員から戦争経済にするくらいでしょうか。

10/17

九十四式対戦車砲が完成。じわじわ生産しておきます。対ソに間に合えばいいです。
続いて憲兵1の研究を開始。

11/16-17
NF陸軍の自動車化が完了。
ここで欧州の様子を見ていると、イタリアがイル・ド・フランスに迫っています。
うまくいけばNF仏領インドシナの要求が狙えそうな様子なので、ここは継続NF海軍の生産を選択して様子を見ます。
また大和型戦艦が本国と東海岸に1隻ずつ配備されました。
直衛艦の数が新たに艦隊を組めるほどは多くないので、空母艦隊に合流させておきます。

11/28
ドイツがベルギーに宣戦布告。ベルギーは即日連合入り。
対仏戦に参加していなかったドイツですが、ついに西進を開始しました。

11/29
九一式榴弾砲が研究終了。続いて建築3を研究。

12/6
九七式中戦車が研究終了。続いてキ-43戦闘機を研究します。

12/10
フランスが降伏。直ちにNF仏領インドシナを要求を開始。問題はこれが通るかどうか…。
対印正当化が1940/1/17に完了予定で、NF完了からの開戦を考えると大体2月末になりそうです。
これイギリスの継戦能力によってはこちらが利益を得られないかもしれませんね…。
場合によってはオーストラリアへのVP速攻を早めた方がいいかもしれません。

12/12
ルクセンブルクが降伏。

12/19
九七式重爆撃機の研究が完了。続いて野戦病院2を研究します。

12/24
ベルギーが降伏。

1940/1/2
陸軍ドクトリン―集中化された射撃管制が完了。続いて前進観測者を研究します。

1/12
第二次ウィーン裁定によりハンガリーの領土が増えました。

1/21
キ-40型戦闘機の研究が終了。続いて零式艦上戦闘機を研究します。

1/29
クラヨーヴァ協定が締結。

2/7
ドイツがスカンジナビア半島に関心を向けています。

2/8
ドイツがオランダに宣戦布告。オランダは即日連合入り。
これで対連合戦はオランダ領東インドの攻略も必要になりました。

2/12
オランダが降伏。まあそうですよね。

2/18
NF仏領インドシナの要求が完了。ですが自由フランスが樹立されていないのでイベントが起きない可能性が高いです。
続いてNFシャムへの圧力を選択。しばらく様子を見てダメそうなら開戦します。

2/23
フランスがインドシナを我々に明け渡しました。
連合国師団の領外退去の後開戦します。

3/1
イギリスに宣戦布告して開戦しました。
オランダが降伏済みなのかオランダ領東インドが参戦してません。

3/31
憲兵1の研究が完了。続いて改良型計算機を研究します。
さらに人的資源が少なくなってきたので経済法を総動員から戦争経済に変更します。

4/2
カナダが降伏しました。カナダに侵攻していた部隊はそのままカナダ東部の英領侵攻に当てます。

4/4
零式艦上戦闘機の研究が完了。続いて翔鶴型空母を研究。

4/10
英領マラヤが降伏。

4/22
野戦病院2の研究が完了。続いて九九式軽機関銃の研究を開始。

4/29
NFシャムへの圧力が完了。シャムが政体をファシストに変更、自陣営に入りました。
続いてNFインド国民軍を進めます。

5/13
建築3の研究が完了。続いて掘削3を研究します。

7/8
NFインド国民軍が完了。続いてNF国民精神の発揚を選択。
また貯まった政治力で東京砲兵工廠を登用。

8/18
九十九式軽機関銃の研究が終了。続いて駆逐艦秋月型の研究を開始。
同時期にクェゼリン環礁で大規模海戦が勃発。敵はフランス海軍で戦艦を中心としています。
こちらは数で負けていますが3隻の空母が歴戦、通常戦艦が一般まで育っています。また大和型戦艦1隻が艦隊に加わっています。
さてどうなるか。

8/21
レフ・トロツキーが暗殺されました。

8/22
前進観測者の研究が終了。続いて潜水艦甲乙丙型の研究を開始。
クェゼリン環礁海戦ですが、すこし劣勢です。撃沈数では勝ってますが、こちらは戦艦1が1隻沈んでいます。

8/23
クェゼリン環礁海戦が終了。勝ってます。敵の1940型重巡を落とせたのは結構な戦果かと思います。
かといってこちらは旧式とはいえ戦艦と重巡に沈没がでているので痛い被害です。
駆逐艦と潜水艦は建造が早いので、まずは数を揃えることにします。これにより東ミクロネシアに強襲上陸を食らうようになりますが、VP狙いでとりあえずは無視します。
ハワイに攻め込まれたくはないのでこちらは防衛部隊を増やすつもりでいます。

8/27
翔鶴型の研究が終了。続いて軽巡洋艦阿賀野型の研究を開始。

9/4
ブルガリアが枢軸に加盟。

9/6
ドイツがソ連に宣戦布告しました。早い…。
こちらはインド戦線が苦戦中なので対ソ戦をやる余裕はないです。
すくなくともオーストラリアを落として太平洋を落ち着かせる必要があります。

9/16
NF国民精神の発揚が完了。続いてNFソ連国境を増強を選択。

9/28
改良型計算機の研究が完了。続いて暗号化2を研究。

10/1~8
秋月型の研究が完了。続いて重巡洋艦利根型を研究。
甲乙丙型の研究が完了。続いて上陸用舟艇を研究。
阿賀野型の研究が終了。続いて空母任務部隊を研究。

10/17
イタリアがギリシャに宣戦布告。ギリシャは即日連合入り。   

10/23
掘削3が終了。続いて無線探知を研究。そろそろレーダーが欲しくなりました。

11/5
利根型の研究が完了。続いて一式走行兵車を研究。

11/14
政治力を使い徳川好敏を登用。

11/17
オランダ領東インドが降伏。これで南太平洋方面はオーストラリアとニュージーランドが残っています。
師団の一部を太平洋諸島の防衛に回す余裕もできるでしょう。
インド戦線は15師団程を包囲殲滅することに成功しました。大分楽になりました。
さて戦線に合わせて軍を整理します。
というのもコミンテルンとの国境に配備してあった師団を一部インド戦線にもってきていて、1人の将軍がいろいろな戦線に顔を出しています。
なのでこれを戦線ごとに改めて任じ直します。
インド戦線を山下将軍に、対豪戦線を畑元帥に任せます。
憲兵隊を割と訓練してあって、これは適当に将軍をつけておきます。
あとイタリアから軍事通行権を得ておきます。というのも欧州方面で輸送船団が襲われまくってるので警備するためです。

11/25
NFソ連国境を増強を終了。と同時に南進論も同時に終わった扱いになりました。恐らく開戦していたからでしょう。
なので北進論が取れなくなりました。続いてNF陸軍航空隊改革を進めます。
海軍の戦況ですが、やはりクェゼリン環礁は連合国の艦隊が出張ってきてますね…。空母艦隊には頑張ってほしいところです。
翌日のことになりますが、ノモンハン事件がようやく起こり史実通り負けました。
これで黒竜江の人的資源が-30kされ、対戦車研究にボーナスがつきます。

12/5
暗号化2の研究が完了。続いて暗号解読2を研究します。

12/11
ギリシャが降伏。今回のイタリアは強いです、ローマに強襲上陸を食らうとかいう光景もありません。
まあ連合であと力があるのがイギリスだけってのもあるんですが。
とにかく枢軸は立地を考えるとイタリアvsイギリスとドイツvsソ連で2正面やってる感じになります。
独ソ戦もドイツが押しています。もともと多正面作戦でなければドイツは強いです、すんなり勝ってほしくはないのですが…。

12/30
一式走行兵車の研究が完了。続いて改良型歩兵装備2の研究を開始。
また現在オーストラリアに上陸し、ブリスベンへの攻撃を行っています。

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